去年発売されてからずっと気になってたAdafruitのTrinketを使ってみます。
http://www.switch-science.com/catalog/1501/
小さい代わりにポート数は少ないし、シリアルポートもついてないけど、
アクセサリーづくりとか小型のものに内蔵するのに良さそう!!
これまで小さいものをつくるときにはストロベリーリナックスのダ・ヴィンチ
(https://strawberry-linux.com/catalog/items?code=25005)
を使ってたけど、こんなにポート数いらないんだよなあと思っていた。
Arduino Pro Mini
(http://www.switch-science.com/catalog/946/)
だと書き込みにモジュールが必要だし、
Arduino Microはお値段が。。
(http://www.switch-science.com/catalog/1120/)
もう自分で基板つくってみようかなーと思っていた矢先に、trinketが出てくれて超絶うれしかった。
しかも角丸!これなら服に縫い付けても痛くない。安心。
ここから使ってみる!以下のAdafruitのチュートリアルにそって。
http://learn.adafruit.com/introducing-trinket
(最初はふつうにArduino互換だから使えるでしょ!と思ってArduino IDEひらいたけど
ぜんぜん使えなくてあせった。
上にも書いたけど、この子はシリアルポート持ってないから、シリアルにでてこない!=普通にuploadできない!泣)
まず基本のBlinkをしたい。trinketには内蔵LEDがあるので、用意するものはtrinketとUSBケーブルだけ。
でもその前にいろいろしなくちゃいけないことがあった。
Arduino IDEで使いたい場合はこのIDEをインストールする。(TrinketとかFloraが使えるようになってるバージョン!)
http://adafruit-download.s3.amazonaws.com/Adafruit%20Arduino%201.0.5%20-%20Mac%2011-8-13.zip
↑これはMacの場合
インストールしてAdafruit Arduino 1.0.5を開いたら
やっとコードが書ける。
Blinkのコード。public domainということでAdaのサイトから拝借。
/*
Blink
Turns on an LED on for one second, then off for one second, repeatedly.
This example code is in the public domain.
To upload to your Gemma or Trinket:
1) Select the proper board from the Tools->Board Menu
2) Select USBtinyISP from the Tools->Programmer
3) Plug in the Gemma/Trinket, make sure you see the green LED lit
4) For windows, install the USBtiny drivers
5) Press the button on the Gemma/Trinket - verify you see
the red LED pulse. This means it is ready to receive data
6) Click the upload button above within 10 seconds
*/
int led = 1; // blink 'digital' pin 1 - AKA the built in red LED
// the setup routine runs once when you press reset:
void setup() {
// initialize the digital pin as an output.
pinMode(led, OUTPUT);
}
// the loop routine runs over and over again forever:
void loop() {
digitalWrite(led, HIGH);
delay(1000);
digitalWrite(led, LOW);
delay(1000);
}
ここまできたら、ツール->マイコンボードの中からAdafruit Trinket 8MHzを選ぶ。
いつもだったらシリアルポートも選択するけど、ここにはでてこない!
そして、ツール->書込装置からUSBtinyISPを選択。
これで準備完了!macとtrinketをUSB A-miniBケーブルでつなげる。
緑の電源ランプが点いて、赤色LEDが点滅する。
赤色LEDが点滅してないときは、Trinketについている黒いボタンを押す。
(赤色LED点滅はブートローダーモードのしるし!)
ついに、アップロードボタンをクリック!
これでtrinketについている赤色のLEDが一秒ごとにチカチカする。
シリアルを使わない書き込みははじめてだったけど、普通にできてよかった!
もっといろいろいじって遊んでみよう。
今日はここまで。