2015年11月10日火曜日

久しぶりにxtionを動かしたのでメモ

久しぶりにxtion pro liveを動かすことになったけど、
昔使ってたときとはマシンも環境も全く違うので一から環境構築した。

忘れないようにめも。

OS: Mac OS 10.9.5 Mavericks
Xcode: Version6.2

まずはXcodeのCommand line Toolsをインストール
この動画を参考に、自分のOSとXcodeバージョンに合ったCommand line Toolsをダウンロード・インストール。



つぎにhomebrewをインストール
ターミナルで

ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
とコマンドをうつ。

homebrewがインストールできたら、
brew install libusb --universal
と続けてターミナルにうつ。

そしたらあとはofxNI2(https://github.com/satoruhiga/ofxNI2 )
をopenFrameworksのaddonフォルダにgit cloneする。
NiTEもOpenNIもそれぞれダウンロードしなくてよい!うれしい

exampleを動かしてみる。
最初はエラーが出たけど、Build SettingsのBase SDKをOS X 10.9にしたら
Build Succeeded!
(READ MEに書いてあったRun Scriptの追加文も元々書かれていた。)

2014年4月1日火曜日

小さくてかわいいArduino互換マイコンtrinketを使ってみる

去年発売されてからずっと気になってたAdafruitのTrinketを使ってみます。
http://www.switch-science.com/catalog/1501/

小さい代わりにポート数は少ないし、シリアルポートもついてないけど、
アクセサリーづくりとか小型のものに内蔵するのに良さそう!!

これまで小さいものをつくるときにはストロベリーリナックスのダ・ヴィンチ(https://strawberry-linux.com/catalog/items?code=25005)
を使ってたけど、こんなにポート数いらないんだよなあと思っていた。

Arduino Pro Mini(http://www.switch-science.com/catalog/946/)
だと書き込みにモジュールが必要だし、

Arduino Microはお値段が。。(http://www.switch-science.com/catalog/1120/)

もう自分で基板つくってみようかなーと思っていた矢先に、trinketが出てくれて超絶うれしかった。
しかも角丸!これなら服に縫い付けても痛くない。安心。


ここから使ってみる!以下のAdafruitのチュートリアルにそって。
http://learn.adafruit.com/introducing-trinket
(最初はふつうにArduino互換だから使えるでしょ!と思ってArduino IDEひらいたけど
ぜんぜん使えなくてあせった。
上にも書いたけど、この子はシリアルポート持ってないから、シリアルにでてこない!=普通にuploadできない!泣)

まず基本のBlinkをしたい。trinketには内蔵LEDがあるので、用意するものはtrinketとUSBケーブルだけ。
でもその前にいろいろしなくちゃいけないことがあった。
Arduino IDEで使いたい場合はこのIDEをインストールする。(TrinketとかFloraが使えるようになってるバージョン!)
http://adafruit-download.s3.amazonaws.com/Adafruit%20Arduino%201.0.5%20-%20Mac%2011-8-13.zip
↑これはMacの場合

インストールしてAdafruit Arduino 1.0.5を開いたら
やっとコードが書ける。
Blinkのコード。public domainということでAdaのサイトから拝借。

  
    /*
  Blink
  Turns on an LED on for one second, then off for one second, repeatedly.
 
  This example code is in the public domain.

  To upload to your Gemma or Trinket:
  1) Select the proper board from the Tools->Board Menu
  2) Select USBtinyISP from the Tools->Programmer
  3) Plug in the Gemma/Trinket, make sure you see the green LED lit
  4) For windows, install the USBtiny drivers
  5) Press the button on the Gemma/Trinket - verify you see
     the red LED pulse. This means it is ready to receive data
  6) Click the upload button above within 10 seconds
*/
 
int led = 1; // blink 'digital' pin 1 - AKA the built in red LED

// the setup routine runs once when you press reset:
void setup() {
  // initialize the digital pin as an output.
  pinMode(led, OUTPUT);

}

// the loop routine runs over and over again forever:
void loop() {
    digitalWrite(led, HIGH); 
    delay(1000);
    digitalWrite(led, LOW);
    delay(1000);
}
    

ここまできたら、ツール->マイコンボードの中からAdafruit Trinket 8MHzを選ぶ。

いつもだったらシリアルポートも選択するけど、ここにはでてこない!

そして、ツール->書込装置からUSBtinyISPを選択。

これで準備完了!macとtrinketをUSB A-miniBケーブルでつなげる。
緑の電源ランプが点いて、赤色LEDが点滅する。
赤色LEDが点滅してないときは、Trinketについている黒いボタンを押す。
(赤色LED点滅はブートローダーモードのしるし!)

ついに、アップロードボタンをクリック!

これでtrinketについている赤色のLEDが一秒ごとにチカチカする。

シリアルを使わない書き込みははじめてだったけど、普通にできてよかった!
もっといろいろいじって遊んでみよう。

今日はここまで。